結局、【髪質改善(酸熱トリートメント)】ってどーなの?
お久しぶりです。ダイチです!
今日はここ数年大流行の【髪質改善】【酸熱トリートメント】についての記事になります!
【髪質改善】の定義
美容業界の中で【髪質改善】と言うワードだけが一人歩きしていて、定義が特にありません😵💫
例えば、【薬剤Z】と言う商材があるとします。
【美容室A】では【薬剤Z】を使ったメニューを【ストレート】と呼んでいたり、
【美容室B】では【薬剤Z】を使ったメニューを【縮毛矯正】と呼んでいたり、
【美容室C】では【薬剤Z】を使ったメニューを【髪質改善】と呼んでいたりします😵💫
つまり、【美容室側のネーミング次第】な訳です😵💫😵💫
酸熱トリートメントって?
【癖毛を薬とアイロンの力で伸ばしていく施術】は基本的に【ストレート】や【縮毛矯正】と言われます。
【ダメージを一時的に良く見せる為に栄養をいれていく施術】は【トリートメント】と呼ばれます。
そして最近話題の【酸熱トリートメント】は【酸とアイロンの熱の力で髪の内部に新たな結合をつくる施術】になります。
とても簡単に言うと【トリートメント】です。
施術の工程でストレートアイロンをするので癖毛も伸びたように感じますが、あくまでも【トリートメントの部類】なので癖毛が治る事はありません!
何回も繰り返すといつか癖が治ると言う事は無いです🥲
むしろ髪を【酸性】に傾けて高温で施術するので、
【薬剤の濃度】【髪の状態】【アイロン温度の見極め】【アイロンワーク】【ホームケアのサポート】などを気を付けないと髪がギシギシなになります。
【酸熱トリートメント】は
◼️効果が無い。
◼️髪が硬くなる。
◼️臭い。
◼️色落ちする。
◼️髪が痛む
などと聞いた事はありませんか?
◼️効果がない
「癖が伸びた様に見えるだけなので手触りは良くなってますが、ご自宅でシャンプーすると癖は戻りますよ」と伝えないとお客様は【癖が伸びた思ったのにすぐ落ちてしまって効果がない】と感じてしまいます。つまりは美容師側の説明不足です。
◼️髪が硬くなる
【酸熱トリートメント】は髪を酸性に傾けるので、一定以上髪を酸性にしたり、高温を当てすぎてしまうと髪が硬くなります。もしくはダメージをしてない髪の場合も硬くなります。つまりは美容師の見極めと技術不足です。
臭い
【酸熱トリートメント】の主な成分には
・グリオキシル酸
・レブリン酸
・サリチル酸
・マレイン酸
・カルボン酸
・グリオキシル酸ハイブリット
などがあります。商材によっては臭いを伴います。。。
色落ちする
色落ちします。高温のアイロンを当てていくので色素が抜けていきます。
・熱に強いカラー剤の使用
・熱から守る処理剤
・施術プロセスの工夫
などが必要です。
ちなみに僕の使用している【GLT酸熱トリートメント】はカラーと併用可能です◎
髪が痛む
トリートメントなのでむしろ良くなります。
美容師さんの髪の見極めや薬剤の知識不足によりダメージさせてしまうケースはあります🥲
まとめ
【酸熱トリートメント】は【ダメージによる癖や広がり】を抑えてくれます。
【ストレートや縮毛矯正】の様な効果はありません。
◼️3回から5回くらいで最大限効果を発揮します
◼️ツルツルでサラサラになる
◼️髪と薬剤の見極めが重要
いかがでしたか?
【酸熱トリートリートメント】は商材としてはとても優れています!
しかし取り扱う美容師次第ではいくらでも髪を痛めつける悪いものになってしまいます😵💫
信頼できる美容師さんにやってもらいましょう!
そして、根本的に癖毛を治したい方は【縮毛矯正】が得意な美容師さんにお願いしましょう!
長々と読んで頂きありがとうございました☺︎
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